すでにお知らせしているとおり、シミュレータVirtual Platformの開発元であるCoWare社は、Synopsys社によって買収されました。
参考記事 http://www.kumikomi.net/article/news/2010/02/09_01.php
今後もVirtual Platformが使えるようSynopsys社と交渉を重ねたのですが、これまでのような形態でのライセンスの発行は難しいという結論となりました。
CoWare社のサイトでのユーザ登録は、名前やメール・アドレスの登録が必要したが、実質的には内容のチェックなしの自動応答でライセンス・ファイルを発行していたので、事実上不特定多数のユーザへのライセンスの配布という形態となっていました。
しかしSynopsys社としては、このような不特定多数のユーザへのライセンス配布形態は採用できないということです。
どうしてもVirtual Platformを使いたいという読者に対しては、直接Synopsys社と個別にライセンス契約を結んでいただく必要があります(英語で3,4ページほどの契約書だそうです)。
ご希望のかたは、編集部までメールにてご一報ください。Synopsys社の担当者の連絡先を紹介いたします。